人間失格

2009/11/29 Sun 01:08

人間失格

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『人間失格』(にんげんしっかく)は小説家・太宰治による長編小説であり、『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つである。1948年に雑誌「展望」に全三話の連載小説として発表された。脱稿は同年5月12日。

連載最終回の掲載直前の6月13日深夜に太宰が自殺したため「遺書」のような小説とされてきた。ただし本作が太宰の最後の作品というわけではなく、本作の後に『グッド・バイ』を書いている。一応のところ本作は私小説形式のフィクションであるが、主人公の語る過去には太宰自身の人生を色濃く反映したと思われる部分があり、自伝的な小説であるともみなされている。しかし太宰の死によりその真偽については不明な部分が多い。

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他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出す事の出来ない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描く。主人公「自分」は太宰治ではなく大庭葉蔵(おおば ようぞう)という架空の人物で、小説家ではなく漫画家の設定になっている。この主人公の名前は、太宰の初期の小説『道化の華』に一度だけ登場している。

作中で大庭葉蔵の手記とされるのは「第一の手記」「第二の手記」「第三の手記」であり、最初の「はしがき」と最後の「あとがき」は「私」の体験談とされている。当初「第一の手記」の原稿では主人公の自称は「私」であったが途中で書き直され「自分」となり、結果的に手記全体にわたりその一人称が使われた。

前述の通りこの作品は「遺書」と受け止められていたため、ずっと勢いにまかせて書かれたものとされてきたが、1990年代に遺族が『人間失格』の草稿を発見し、言葉一つ一つが何度も推敲されていた事が判明した。


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罪のアント(対義語)は何か?


世間とは・・何か?
世間とは・・・「あなた」。


女生徒と、セットで読むと、なんだか理解できやすい。
人間失格のほうが、主人公が不器用。


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本当の自分、さらけだしてよ。
本当の、弱い、ジブン、 それこそ 人間、だもん。
そういう弱さも含めて、 キミ が 好きだよ。
そういうところがあるからこそ キミ が 好きだよ。


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女生徒

2009/11/24 Tue 23:29

「女生徒」((じょせいと)は、太宰治による1939年の短篇小説。『文学界』1939年4月号に掲載された。

1938年9月に女性読者有明淑(当時19歳)から太宰のもとに送付された日記を題材に、14歳の女生徒が朝起床してから夜就寝するまでの一日を主人公の独白体で綴っている。思春期の少女が持つ自意識の揺らぎと、その時期に陥りやすい、厭世的な心理を繊細な筆致で描き出し、当時の文芸時評で川端康成たちから激賞され、太宰の代表作の一つとなった。

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最近、青空文庫で読んだ本。
短編だし、読みやすくてありがたい。

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太宰治というと、なんだか自殺した人、って印象が強くってそれ以上の感想はなかったのだけど、読んでみると惹かれた。14歳の考えている思春期の揺らぎが、今私に来ているからなのかな。
遅っ。と我ながら感じてみたり。逆に、「あの頃からずっと形を変えながら今まで同じ事を考え続けているのか?」などと思ったりもする。
周囲に流されつつ、でも、個性を失いたくないと心の中で強く思う。
素直で在りたいと、美しくありたいと思いながら実際する行為はみっともなかったりする。
その一方で人って存在が好きで、大切な人がいて。その人を守りたいとも思う。
大切な人に守られ、恩返しをしたいと思っている。

自分に負けないように、
自分の事をもっと大好きになれるように、
周囲に流されず、自分の意思で。自分のプライドを持って生きていたい。

そして、誰かを守れる人になりたい。





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